横浜マラソンを終えてのあれこれ(備忘録とか)

昨日の横浜マラソンで得た気付きなどについての簡単なメモ的なやつ。

物好きな人がいるかもだから公開設定にはするけど読み手への気遣いはなさそう。

 

■1週間前〜前日

・練習について

身体を動かす際には疲れを残さないことと当日のMAXスピード以上で走らないことを意識して数kmのジョグを単発で何本か。

練習そのものよりはストレッチと入浴を入念にして体を軽くすることを意識していた感じ。

前日は疲れるようなことをしたくなかったためのんびりしてた。

 

・前日夜の睡眠について

当日は4時半に起きるために22時には寝ようとしたけど「遠足前日の小学生現象」が発生して実際に寝付いたのは1時ぐらいな気がする。

この時点で負け戦になりかけだったので次があったら前日は程よく疲れとこうと思った。

当日はしっかり朝4時半に起床。

 

■当日

・朝食について

小さめの稲荷4個とウイダーインゼリーと命水であるレッドブルを摂取。

食べたのが5時前ぐらいで、号砲の8時半の時点で若干空腹感があったためもっとモリモリと食べてから現地に行くべきだと感じた。

少なめにした意図は寒さでお腹をやられてスタート前にトイレに行きたくなる最悪の事態に対するリスク軽減のつもり。

 

・スタート前の過ごし方について

待機場所がクッソ寒かった。

絶対寒いと見越して手袋やネックウォーマーをスタート直前までつけてたけどそれでも寒かった。日陰だったし....

エントリー時のフルマラソン持ちタイムが無しだったせいですっげー扱い悪かった。この点に関しては今後エントリーする別の大会ではなんとかなるはず。

号砲が鳴ってから25分後にようやくスタートライン踏めた感じ。。。

あと、レース中に啜る予定だったウィダーインゼリーをスタート前に食べてしまった。

朝食が少なかった弊害。

 

・スタート後〜10kmまで

前述のように持ちタイムが無かったためめちゃくちゃ酷いグループに入れられた結果?なのか分からないけど意味不明に遅いペースでジョギングしてる集団に包まれてしまい最初の5kmで25分かかる異常事態。

遅くとも23'40では入っておきたかったのでここからめちゃくちゃ焦る。そして無駄に脚を使う...

5〜10kmはしっかり23'42で入れたのでこの辺りは練習の成果が出たといったところ。

(練習の段階で5kmを何も意識せずに走った時に23'30〜23'45ぐらいになるようなスピードを身体に覚えさせていた)

ただ開幕で包まれまくった影響でめちゃくちゃタイム的な負債を背負ってしまっていたので10〜21kmでペースを上げざるを得なくなってしまった。

 

・10km〜ハーフまで

開幕の10km(厳密には8km過ぎ)でようやく強制ジョギング大会から解放されたため気持ちペース上げ目でひたすらジョギング勢を抜いて行った。

10〜15kmが23'02、15〜20kmが22'55だったため不必要に上げすぎてしまった感じ。

ハーフ過ぎで1:39'58だったのでめちゃくちゃ質の悪いサブ100みたいな事をしていたみたい。

 

・20〜25km

首都高に入る際のエグい上り坂(公道から高速入ってるんだからそれはそう)と首都高の暴風に襲われてたけど、どうにか4'40〜4'50/kmで耐えていた区間

事前にハーフやら30km走やらで距離は踏んでいたためまだ我慢できる区間だった。

5kmのペースは恐らく23'45のはず。

 

・25〜30km

暴風に本格的に勝てなくなってきたのと、高速道路の閉塞感(防音壁?みたいなやつのせい)がストレスになってきて早く高速から降りたい以外の感情が無くなっていた区間

ペースもついに1km5分以上かかるようになり、5kmで25'21という刻み。

この時は32〜33kmぐらいで首都高から脱出できると思ってた...

あと、コースの単純な上り下りのアップダウンより左右の傾斜がキツかった。激坂でその手の道の走り方覚えてはいたけどキツいもんはキツい。

 

・30〜35km

【悲報】35kmまで来ても首都高から降りられない。

5kmのペースはなんと28'21まで落ち込む。人間ではない何かに近づいてきていた。

この辺りからコースを決めた運営と首都高の向かい風にキレておりタイムを諦めてたはず。

コースについては把握しておけば良かったんだけど、走る前は「何kmで何があるか分かってると逆に意識して嫌そう」と思っていたせいで何km地点で首都高から降りられるか知らずに走っていた。

多分首都高降りられたのは36〜37kmの間。

 

・35km〜ゴールまで

信じたくないけど7kmちょいで45分弱かかってたらしい。完全に人間の形をした別の生命体になっていた区間

この7kmでふくらはぎ1回と太もも3回攣って合計4回立ち止まってストレッチしてたのもあって大幅に削られた模様。

あと首都高脱出してから空腹感が酷すぎて給食ゾーン(給水の奥にたまにある)にあった個包装のチョコレートむしゃむしゃ食べながら歩いてたゾーンもあったから所々GPSが止まってたかもしれないw

 

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上にも書いてたけど、ラップとしてはこんな感じ。

まさかサブ3.5(3時間半切り)すらできないとは微塵も思ってなかったから振り返る余裕が出てきてからめちゃくちゃ悔しくなってきた。

 

■次のフルマラソンへの備忘録

・最初の10kmは自分の走りをさせてもらえない前提でいるべき

・朝食はしっかり食べ、個包装のチョコレートなどは気持ち多めに携帯してレースに臨む

・給水は喉というよりは口の中の水分が失われてきたと感じたら取る

・服装は気持ち厚着ぐらいで良い。汗かいて冷えたり風が強かったりしたらレース中だろうとどんどん寒くなる。

・練習が足りなすぎる。マラソン舐めすぎ。半年後に板橋走るからそこに向けては甘えない。

 

■総括

フルマラソンというものの経験は得られたので、この経験をもとに課題を出して次に向けて練習したいところ。

ボッコボコにされてモチベーションが上がってきたので、リカバリー→激坂→リカバリー としてから12月ぐらいからまた練習頑張る。