【読書】「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読む
こんばんは。小林です。
会社の先輩にkindle unlimitedをめっちゃ推されて、とりあえず調べてみたら3か月199円?とかで使えるキャンペーン(現在は終了)がやっていたのでとりあえず登録してみました。
漫画もそれなりのタイトル数あるみたいで、無料枠の作品のためだけに本来の料金の月980円を払う価値があるかどうかは置いておいてそれなりに楽しめそうです。
で、せっかく本を読んだならその内容に関するアウトプットもしていこうかなということで誰も読んでいないであろうこのブログにメモ書き程度に書こうと思います。
2回目以降があるかは不明。
記念すべき1冊目として読んだのは
これ。
読んだきっかけは、独学一本で個別銘柄オンリーの株式投資をやっている俺の考え方がや投資の仕方がプロの考えとどこまでズレているのかの確認がしたかったのと、今後の資産形成に向けての方針決めのため。
ブログには要約と注目ポイントだけざっくりまとめようと思います。
要約
基本的には「普通に働きながら資産をほったらかしにしておきつつ増やす方法」と「お金の使い方」が書いてありました。
前者については
・現在の貯金から当面の生活費(ぱっと使えるお金を除いた額)を
①絶対に減らしたくない資産
②増減のリスクを負える資産
に分け、①で個人向け国債、②で投資信託のインデックスファンドを買うのが大怪我しない。
・NISAはしっかり使う
・確定拠出型年金を活用する
ということらしいです。
前述の「ほったらかしにしておきつつ増やす」というのがミソで、個別銘柄とにらめっこしている俺には無い視点でした。
後者については
・医療保険には絶対に入ってはいけない
→医療保険は「不幸の宝くじ」
→生命保険は「自分が死んだら家族が路頭に迷う人」が入るもの
・家を買うのは一軒家/マンション問わずリスク
→本当に価格に見合った価値があるのか?を検討する必要あり。
というようなことが書いてありました。
保険については概ね俺の見解(健康なら入り損。不健康な人間のために金を払うのは無駄)と合っていたので安心しましたが、何をもってどれぐらい損してるの?が数字で出ていたので分かりやすかったです。
家についても今後の人生が流動的である若い人は買うべきではないという感じで俺の考えに近かったです。
家買うならそこに永住する覚悟で買わないといけない という感じですね。転職などもしにくくなって人生の幅が狭まってしまいそうです。
注目ポイント
・投資信託
→個別銘柄を見なくても株に投資できる というもの。
最初に投資するときに手数料があるのと、運用管理手数料(ランニングコスト)があるけど、インデックスファンドであれば指標をもとに数学的に導き出された銘柄に投資してくれるシステム。
アクティブファンドは相場のプロが見つけ出した銘柄に投資ができるシステム。
ここで皆さんに質問ですが、お金を何かに任せるときに見ず知らずの人間と根拠のある指標だったらどちらに任せたいですか?
株主優待的なものはないですが、個別銘柄触らないならこれが無難なんじゃないかと思います。
・保険
→前述のように医療保険と生命保険は絶対に入るべきではない というのが肝。
これらの必要性を説いている人は基本的に自分が儲けるために入らせようとしている という見解でいいとのこと。
保険に入るぐらいなら保険料分を貯金や投資に回したほうが得というのは少し考えれば
分かりそうです。(この本読む前から保険は絶対に入るつもりはありませんでしたが)
心配性な人はしっかり貯金して万が一変な病気になったら「高額療養費制度」に頼りましょう。
高額療養費制度というのはあまり興味のないジャンルということもあって初めて知りました。
割と基礎の基礎みたいな内容だったので既知の内容も多かったのですが、あまり興味のなかった投資信託や保険周りの知識が得られたのと、読むのが面倒にならない文量だったので良本でした。
やることがない休日は読書を習慣にしていこうと思います。
今回は以上です。