【誰得】まじかる☆キングダム カードセット別メモ

プレイ頻度が低すぎるが故にプレイのたびに色々と忘れているため自分用のメモ

カードセットごとに強い(と感じた/思われる)動きをまとめておく。

スタンダードカードについては省略してアドバンスカードとレジェンドカードについての考え方がメインコンテンツ。

 

●セット1『はじまりの王国』

パワー獲得優先度 魔力>>権力お金

基本的には早期の"値切りの指輪"の設置を目指す動きが一番強い。

そもそもアップグレード系以外で効果が常時発動するアドバンスカードが"値切りの指輪","闇市"しかなくいずれも設置に魔力が複数必要なほか、レジェンドカードの"黒き魔女の館","大魔導図書館"の設置にも大量の魔力が必要になるためいかに魔力の供給源を確保できるかが鍵。

初回プレイ時推奨のセットということもありトリッキーなカードも"黒猫の賭場"ぐらい(しかもこいつも設置に魔力がガッツリ必要)であるため、キャラクターも基本的な強弱のイメージからはそこまで離れなそう。

"値切りの指輪"については"クロワ"での最速設置や"フラン"での2個置きが序盤に決まるとゲームが終わる可能性が高いため、対面時には気を付けていきたい。

レジェンドカードについてはIIの"エッグベネディクトモール"の条件が異常に軽いにも関わらず13vpを獲得可能であるため、"フランスパンの英雄像"の動き次第でもあるが対面のマーケットカード状況については注意しておく必要がある。

 

●セット2『弱肉強食』

パワー獲得優先度 お金魔力権力

平和そのものだったセット1とは打って変わって

・他プレイヤーのサイコロの出目で効果を発揮する"二ツ星のブレスレット","五ツ星のネックレス"

・他プレイヤーの行動で効果を発揮する"みかじめ騎士団","徴税の路地裏","盗賊ギルド","王立パン協会"

が採用されるハチャメチャなセット。

前述の"二ツ星のブレスレット","五ツ星のネックレス"が存在することからパッケージキャラクターである"コロネリア"が相対的に弱体化するというのは頭に入れておきたい。

パワーの優先度は"徴税の路地裏"に4個、"みかじめ騎士団","盗賊ギルド"で3個必要なお金の優先度が高め。ただ3種類全て必要なマーケットカードが多いため他の2つもおろそかにしているとVPが伸びないおそれがある。

レジェンドカードについてはセット1と同様に"黒き魔女の館","大魔導図書館"の設置に多くの魔力が必要だが、このセットには"名匠のケーキ屋"が存在せず、かつ"盗賊ギルド","みかじめ騎士団"以外のアドバンスカードの設置に魔力が必要になるためおそらくこの2つの設置は選択肢に入ってこない。"幻虹竜のたまご","エッグベネディクトモール"あたりは狙い目。

強い動きについては全キャラクターおよびゲームプランにおいて共通して必要となるマーケットカードの獲得・設置をトリガーに発動する"徴税の路地裏","みかじめ騎士団"をなるはやで設置するのが無難に見えるが、キャラクターや盤面の状況に応じて適切な判断が必要となる個人的には難しいセット。

一つ覚えておく必要があるのは"ソフィ"のターン開始時効果は「マーケットカードを山札の上から2枚獲得する」であるため前述の"徴税の路地裏"については"ソフィ"対面においては最優先で設置したい ということ。

(というかそれぐらいの対抗策が無いと止まらない気が。。。)

 

●セット3『パンフェスティバル』

パワー獲得優先度 お金>>>>>>>魔力権力

"脱法パン屋","闇金庫"という(拡張カードを考慮しない場合の)二大ロマン砲をぶっ放すためにとにかくお金が必要なセット。

ロマン砲には"パンの妖精 コッペン"も存在するが設置に魔力が4つ必要にもかかわらず例によって"名匠のケーキ屋"がセットに含まれておらず有効に運用することが"フラン"以外は困難に見えるためあまり考えないほうが良さそうに見える。

"脱法パン屋"についてはパン屋の設置数が打点に繋がるため、"フラン"の能力がやはり目立つセット。

あとキャラクターで暴れそうなのは"ショコラ"、おそらく"クロワ",”ロール"といった一発限りの能力以外で一番お金集めに便利な能力を持っている。

"麗しき女王像"については、パッケージキャラクターである”コロネリア"の像のイラストが描かれているが効果および必要パワー数がカードセットに嚙み合っていないため設置する意味がかなり薄いというセット2に続いていたたまれない状況になっている。

(さらに言うと次回の拡張弾『パネテリア王都争乱』で"破壊された女王像"という"麗しき女王像"が酷いことになっているイラストのカードが登場するらしい。おお...もう....)

完全に余談だが、イラストについてはこちら

 

 

拡張セットについてはまだ触れていないセットもありキャラクターも強弱の判断ができていないため今回は基本のセットのみまとめてみた。

理解があいまいだった部分もこうやって文字に起こしておくと整理できて良いなぁというのは何事にもつながりそう。

 

今回は以上です。

 

 

 

 

【誰得】まじかる☆キングダム カードセット別メモ

プレイ頻度が低すぎるが故にプレイのたびに色々と忘れているため自分用のメモ

カードセットごとに強い(と感じた/思われる)動きをまとめておく。

スタンダードカードについては省略してアドバンスカードとレジェンドカードについての考え方がメインコンテンツ。

 

●セット1『はじまりの王国』

パワー獲得優先度 魔力>>権力お金

基本的には早期の"値切りの指輪"の設置を目指す動きが一番強い。

そもそもアップグレード系以外で効果が常時発動するアドバンスカードが"値切りの指輪","闇市"しかなくいずれも設置に魔力が複数必要なほか、レジェンドカードの"黒き魔女の館","大魔導図書館"の設置にも大量の魔力が必要になるためいかに魔力の供給源を確保できるかが鍵。

初回プレイ時推奨のセットということもありトリッキーなカードも"黒猫の賭場"ぐらい(しかもこいつも設置に魔力がガッツリ必要)であるため、キャラクターも基本的な強弱のイメージからはそこまで離れなそう。

"値切りの指輪"については"クロワ"での最速設置や"フラン"での2個置きが序盤に決まるとゲームが終わる可能性が高いため、対面時には気を付けていきたい。

レジェンドカードについてはIIの"エッグベネディクトモール"の条件が異常に軽いにも関わらず13vpを獲得可能であるため、"フランスパンの英雄像"の動き次第でもあるが対面のマーケットカード状況については注意しておく必要がある。

 

●セット2『弱肉強食』

パワー獲得優先度 お金魔力権力

平和そのものだったセット1とは打って変わって

・他プレイヤーのサイコロの出目で効果を発揮する"二ツ星のブレスレット","五ツ星のネックレス"

・他プレイヤーの行動で効果を発揮する"みかじめ騎士団","徴税の路地裏","盗賊ギルド","王立パン協会"

が採用されるハチャメチャなセット。

前述の"二ツ星のブレスレット","五ツ星のネックレス"が存在することからパッケージキャラクターである"コロネリア"が相対的に弱体化するというのは頭に入れておきたい。

パワーの優先度は"徴税の路地裏"に4個、"みかじめ騎士団","盗賊ギルド"で3個必要なお金の優先度が高め。ただ3種類全て必要なマーケットカードが多いため他の2つもおろそかにしているとVPが伸びないおそれがある。

レジェンドカードについてはセット1と同様に"黒き魔女の館","大魔導図書館"の設置に多くの魔力が必要だが、このセットには"名匠のケーキ屋"が存在せず、かつ"盗賊ギルド","みかじめ騎士団"以外のアドバンスカードの設置に魔力が必要になるためおそらくこの2つの設置は選択肢に入ってこない。"幻虹竜のたまご","エッグベネディクトモール"あたりは狙い目。

強い動きについては全キャラクターおよびゲームプランにおいて共通して必要となるマーケットカードの獲得・設置をトリガーに発動する"徴税の路地裏","みかじめ騎士団"をなるはやで設置するのが無難に見えるが、キャラクターや盤面の状況に応じて適切な判断が必要となる個人的には難しいセット。

一つ覚えておく必要があるのは"ソフィ"のターン開始時効果は「マーケットカードを山札の上から2枚獲得する」であるため前述の"徴税の路地裏"については"ソフィ"対面においては最優先で設置したい ということ。

(というかそれぐらいの対抗策が無いと止まらない気が。。。)

 

●セット3『パンフェスティバル』

パワー獲得優先度 お金>>>>>>>魔力権力

"脱法パン屋","闇金庫"という(拡張カードを考慮しない場合の)二大ロマン砲をぶっ放すためにとにかくお金が必要なセット。

ロマン砲には"パンの妖精 コッペン"も存在するが設置に魔力が4つ必要にもかかわらず例によって"名匠のケーキ屋"がセットに含まれておらず有効に運用することが"フラン"以外は困難に見えるためあまり考えないほうが良さそうに見える。

"脱法パン屋"についてはパン屋の設置数が打点に繋がるため、"フラン"の能力がやはり目立つセット。

あとキャラクターで暴れそうなのは"ショコラ"、おそらく"クロワ",”ロール"といった一発限りの能力以外で一番お金集めに便利な能力を持っている。

"麗しき女王像"については、パッケージキャラクターである”コロネリア"の像のイラストが描かれているが効果および必要パワー数がカードセットに嚙み合っていないため設置する意味がかなり薄いというセット2に続いていたたまれない状況になっている。

(さらに言うと次回の拡張弾『パネテリア王都争乱』で"破壊された女王像"という"麗しき女王像"が酷いことになっているイラストのカードが登場するらしい。おお...もう....)

完全に余談だが、イラストについてはこちら

 

 

拡張セットについてはまだ触れていないセットもありキャラクターも強弱の判断ができていないため今回は基本のセットのみまとめてみた。

理解があいまいだった部分もこうやって文字に起こしておくと整理できて良いなぁというのは何事にもつながりそう。

 

今回は以上です。

 

 

 

 

【陸上】2021シーズン振り返り

こんばんは。小林です。

 

あと1時間半ほどで年越しなので、去年の年末に立てた2021年の陸上競技の目標を振り返って、達成できていたのかを確認したいと思います。

去年の目標の切り抜きがこれ

f:id:Yukarishiki412:20211231222858j:image

今見るとだいぶ謙虚だったなぁなどと思います。

実際どうだったのかというと

・5000m 19分17秒(目標 -42秒)

・10000m 40分01秒(目標 -1分39秒)

ハーフマラソン 1時間33分37秒(目標 -6分22秒)

・フルマラソン 諸々中止になって走れず。

 

という感じでした。

ナイキの厚底シューズに慣れたことで"走り方"が分かってきたのもあり走れた距離に関しては目標から大幅に伸びてきています。

目標にはしていませんでしたが、激坂最速王決定戦も去年と比べると登りだけで19分ほどタイムを縮めるなどしています。

坂に関しては引っ越して練習環境に恵まれたのも大きそうです。

 

年間の走行距離はこんな感じ

f:id:Yukarishiki412:20211231223615j:image

引越しでそれどころじゃなかった7月と壊れてる12月が極端に少ないのは分かるとして9月は何してたんだろう。サボり?

まぁ1000kmも走ってないんじゃ恥ずかしくてランニング趣味ですとも言えないので、来年は1000km走ろうと思います。

 

タイムの方の来年の目標を強気で立ててみると

・5000m 18分00秒

・10000m 38分00秒

ハーフマラソン 1時間29分00秒

・フルマラソン 3時間25分00秒

・激坂最速王 1時間17分00秒(登り) or 2時間25分00秒(往復)

ぐらいになりそうです。

 

今年は最後の最後で故障してしまったけど伸び幅的には非常に満足のいく1年となりました。

また来年も頑張ろうと思います。もっともっと強くなる。

陸上は走るのも観るのも大好きなので、自分にとって生涯スポーツになるんだろうなと感じました。

 

 

今回は以上です。

 

【箱根駅伝】注目大学やら選手やら小ネタやら

ごきげんよう。小林です。

表題の件、前置きは不要なので大学ごとに注目選手やポイントを書いていきます。自己満足です。

大学の順番は特に意味はないので気にしないでください。

 

駒澤大学

・注目ポイント

1.田澤、芽吹、唐澤の区間配置

→田澤は歴代学生最強クラスなので別格としても、芽吹唐澤も他大学ならエース区間を走るような選手。

この3人がどう配置されるかで駒大の作戦を大まかに把握することができそう。

2.  1区出遅れ対策

→今年の箱根では1区に1年生、白鳥を起用するも15位と大きく出遅れてしまい結果として田澤に過剰な負担がかかり思うような走りをさせてあげられないという事態が発生した。

近年の箱根は往路の出遅れが致命的になるケースが多いため、強い選手を抱えているからこそ1区は大切にしたい。

他大学ほどスーパーな1年生はいないため1年生は起用しなそうなイメージ。

3. 山の上り下りは誰がする??

→2020年は5区に後述の鈴木芽吹で4位、6区に花崎(現在は退部)で区間賞と繋ぎ逆転優勝への望みを繋いだ。

今年の芽吹は走力的にもコンディション的にも坂は考えにくいため、5,6区の選手がどうなるかは注目。

・注目選手

鈴木芽吹(2)

→今年の箱根駅伝で1年生ながら5区4位と好走し、駒澤の逆転優勝のワンチャンスを繋いだ選手。

直近の出雲、全日本は故障の影響でエントリーなしも、全日本の時点では「出られなくもない」状態にはなっており大事をとって欠場とのことで箱根での復活に期待がかかる。

 

青山学院大学

・注目ポイント

1. 80点の走りをできるランナーが全大学で最多。

→原監督をもってしても候補選手が多すぎて落とすのが大変 と言わせしめた選手層の厚さがウリ。

耳にしたことがない選手が走っていても好走する可能性が非常に高いため、全区間において安定した走りを期待できる。

ただやってみるまでは分からないのが駅伝。どこかでブレーキが発生した場合にどうなるか。

2. エース・近藤の成長

→11月の全日本大学駅伝で駒大・田澤と遜色ない走りを見せた青学のエース近藤。

彼だけは青学の中でも頭一つ抜けており、今までの青学にいなかった"ゲームチェンジャー"になれるかもしれない。

セオリー通り2区なのか、あるいは他の区間区間賞レベルの走りをしてくるのかが注目。

・注目選手

横田俊吾(3)

右腕の腕振りが大きすぎたせいで試合で失格になったことがあるという衝撃の過去を持つ選手。

三大駅伝は今年の出雲でデビューしたがその圧倒的なまでの腕振りで展開を支配して好走。

1区のダンゴ状態の中で彼が走っていた場合面白いことになるかもしれない。

 

早稲田大学

・注目ポイント

1.  4年生

→早稲田は16人中7人が4年生のエントリー。

中でも中谷、太田は1万メートル27分台と学生トップクラスの記録を持っていながら出雲、全日本では期待される走りができなかったため、箱根に懸ける思いは強いとのこと。

4年生自身からもレース後に「4年生が情けなかった」という声が出ることもあり、何人が出走するかも含め箱根での走りは注目。

2. 1万メートル27分台"トリオ"の区間配置

→前述の中谷、太田に加え3年生の井川も1万メートル27分台の記録を持っており、同一校に3名が所属しているのは史上初(駒大ですら"まだ"2人。来年3人になりそうだけど)

・注目選手

石塚 陽士(1)

出雲駅伝三大駅伝デビューを飾るとまさかまさかの区間賞。全日本も区間4位とノリノリの1年生。

同学年の伊藤とともに将来の早稲田を背負う素材が箱根でどのような走りを見せてくれるのかが注目。

ちなみに出身中学が俺と一緒で、個人的に応援している選手。

 

國學院大學

・注目ポイント

1.  4年生と1年生のハイブリッドエントリー

→エントリー選手が4年生7人、1年生5人と12/16で4年生と1年生となっている。

仮に1年生が不測の事態でブレーキとなっても経験豊富な4年生がリカバリーできれば上位入賞が見えてくるのではないか。

2.  往路

区間配置次第では往路優勝も狙える布陣となっており、往路で流れを作れるチームは試合を有利に運ぶことができる。

・注目選手

殿地 琢朗(4)

→今年の激坂最速王決定戦で学生最速で駆け抜けた選手。去年の創価大の三上に続いて最速王が5区で輝くことができるのか。

この選手が5区じゃなかったら俺はもうなにも分かりません。

平林 清澄(1)

→1年生らしからぬクレバーな走りを見せる國學院の次期エース。

出雲区間5位、全日本区間3位とトラックのタイム以上に駅伝力を見せてくれている選手。

区間含めて要注目の選手。

 

駿河台大学

・注目ポイント

1. 徳本監督

→かつての箱根で自身の怪我で途中棄権と箱根の怖さを誰よりも知っている監督がどのようなチームを作ってきたのかが注目。

今大会が初出場の大学というのもありどのような風を吹かせてくれるのか期待したい。

・注目選手

ジェームズ ブヌカ(4)

駿河台大学が大学駅伝で勝負できるような大学じゃない頃に来た留学生が4年生にしてチームを初の箱根駅伝に導いた。

1万メートル27分台の記録も持っており2区でのごぼう抜きにも期待できる。

 

東京国際大学

・注目ポイント

1.  "イェゴン・ヴィンセント"

→注目ポイントで選手名を挙げてしまうレベル。

1年次3区区間記録、2年次2区区間記録という訳のわからない箱根の実績を持つ最強の化け物。

力感が全くないフォームから異次元のスピードで次々と選手を抜き去ったり差を広げていったりともうどうしようもない選手。災害だと思うしかない。

この選手だけは箱根駅伝に興味がなくても見てほしい。

2.  選手層

出雲駅伝を逃げ切りで制するも全日本では勝負できる選手の少なさが露呈し順位を上げきることができなかった。

距離が伸び10区間となる箱根でどういった試合運びにしてくるのかが注目。

・注目選手

山谷 昌也(3)

→今年の出雲、全日本を観ていた人からしたら「そこは丹所じゃねぇのか」と思われそうだが、その丹所に1万メートルの記録で勝っているのがこの山谷。

仮に1区山谷2区ヴィンセント3区丹所などというオーダーが組まれた場合往路をぶっちぎる可能性もゼロではない。(山次第ではあるが)

 

◆その他注目選手

・三浦 龍司(2) 順天堂大学

→学生オリンピアンが前回大会(1区10位)のリベンジを見せてくれるのか。

・石田 洸介(1) 東洋大学

出雲区間賞、全日本区間賞の最強ルーキーの箱根区間賞への挑戦が楽しみ。

・吉居 大和(2) 中央大学

→去年の箱根は3区15位と不本意ながら今年は中央のエースとしてトラック、ロードどちらも活躍。ハーフの持ちタイムも強く、区間賞候補のランナー。

・ポール オニエゴ(4) 山梨学院大学

→留学生ながら入学当初は記録が出ず「留学生なのにこのタイムか」というような心無い言葉をかけられることもあった選手。

今ではすっかりエースとしてチームを箱根駅伝に導いた。学生駅伝最後の輝きを見せられるか。

 

かなり文字数を抑えたつもりだったけどこれでも3000文字弱・・・

読んでくれた方(いるか不明)が少しでも箱根駅伝を楽しむための材料にでもなってくれていると嬉しいです。

 

 

今回は以上。

激坂最速王決定戦に参加してきました。

 

こんばんは。小林です。

 

昨日は激坂最速王決定戦@箱根ターンパイクという年一のお祭りに参加してきました。

http://hakone-saisoku.com ←これ

 

去年も参加してきたんですが、去年は「登りの部」という登ってゴールの部門だったのが、今年は何をトチ狂ったのか「ピストンの部」という登りの部のゴール地点から折り返して同じ道を下りてくるという別の部門に参加してきました。

片道13.5kmの往復コース という感じです。

 

去年は片道で1時間42分という醜態を晒してしまったので

今年は1kmあたり1分縮めて1時間30分以内の折り返しを第一の目標として、復路は怪我せずに完走するぐらいの意識で参加しました。(復路は未知数だったため数字の目標は出せませんでした。

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画像は去年の完走証です。

 

今年も去年同様に覚えてる限りで感想を書いていこうと思います。

 

●スタート前

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このアングルだと伝わりにくいんですが開幕400mぐらいは結構な傾斜です。(ゲートの左奥に「勾配の急な坂」があります。

f:id:Yukarishiki412:20211114181236p:image

こんなやつ。確か10.2%とかでした。

 

写真でも分かるように日陰だったんですが普通に寒く、スタート時点で右足の指の感覚がほぼ無い状態でスタート。

先が思いやられます。

 

●スタート〜4.3km(第一給水)

最初の1kmが5'40、そこから先が概ね6'00〜6'10ぐらいで推移していました。

往復レースの参加者であるにも関わらず第一給水の前で既に歩いている人もチラホラ。

何かの間違いかハラスメントで参加させられてしまったのでしょうか。

この辺りは日陰が寒くて身体があったまらなかったのが一番しんどかったです。さすがにこの時点で足がきつくなってしまうような鍛え方はしてないので。

 

●第一給水〜第二給水(8.5km)

どうしても傾斜の度合いがバラバラなのでイーブンペースで行くのは困難に近いのですが、キロ6'00〜6'30ぐらいのペースで登っていました。

脚はまだまだ残っていたのですが、8km〜10.5kmが一番キツいことを知っていたのでキロ7分かからないことと脚を使わないことを意識して淡々と進んでいました。

ちなみに去年の私はクソザコだったのでこの時点で平気でキロ7'30とかかかってたらしいです。

成長が伺えますね。

実際走っていてもこの辺りで去年の自分とは全然違う手応えを感じていました。

 

●第二給水〜第三給水(11.5km)

8km〜10.5kmが一番我慢しなきゃいけない地点で、10.5km過ぎから下り坂が発生してくるコースなので

我慢するところはキロ6'45〜6'55、下り坂が発生してきてからはキロ5'00〜5'30ぐらいのペースで走っていました。

 

激坂コースのコツは下りや平地、比較的傾斜の緩い上りでギアを上げて、その勢いで傾斜のきつい上りを乗り切る事だと今回感じました。

もちろんギアの上げ下げの仕方が身に付いていてそれが出来るだけの脚が残っている前提ですが。

(去年は脚が残っておらずそれどころじゃありませんでした。)

 

●第三給水〜折り返し

割と急な坂を下って上って下って上ったら折り返しになる事は覚えていたので、レース中に身に付けた前述のコツを意識しながらキロ5'10〜キロ6'20ぐらいで刻めていました。

この時点でもまだ上げ下げできる脚が残っていることに成長を感じており、また折り返し時点で結構良い位置(順位)にいるイメージがあったので割とアドレナリンが出ていたと思います。

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折り返し地点で撮った芦ノ湖と富士山の写真です。

去年は雪が全くかかっていなかったのですが今年はかかっていて富士山らしさを出してくれていました。

 

●折り返し〜第四給水(15.7km)

折り返してからは当然往路と同じコースを走るので、またしても急な下り上り下り上りをこなしてキロ5'20〜5'50ぐらいで無理なく刻む感じでした。

16.5km地点でキツい上り(登りの10.5km地点の下り)がある事は当然分かっていたのでそこに残す感じでここは楽に気持ちよく走れていました。

 

●第四給水〜第五給水(18.5km)

この辺りで登りの部の大学招待選手+プロランナー神野大地さん(三代目山の神)と遭遇しました。

同じ人間なのか疑うレベルのスピードで颯爽と駆け抜けていくのを眺めながら走っていたら給水に着いていた感じです。

ちなみにこの人達は俺より上りの記録が30分速いです。マジでほんとに人間?

トップランナーとすれ違うという貴重な経験ができました。

ペースはキロ5'40だったりキロ4'40だったり。

前述のキツい上りを抜けたらあとはずっと下りなので、気持ちはだいぶ楽でした。

 

●第五給水〜第六給水(22.7km)

キロ5'00〜5'10で安定して刻んでいたのですが、21km到達時点で空腹感が大変なことになってきました。

この事態は想定していたので、カロリーバーとゼリーを摂取してもぐもぐタイム(懐かしい。藤沢選手が好きです)をしていました。

 

それもあって21km〜22kmのラップはキロ6'00オーバー。当然その間めっちゃ後ろから抜かれたので後で抜き返すために全員の服装を覚えていました。(ガチです。)

あと、エネルギー補給をした影響で喉が渇いていたので給水の350mlの水を一気飲みしたら直後に脇腹が死にました。給水って難しいですね。

 

●第六給水〜ゴール

脇腹痛と戦いつつキロ5'00ぐらいで刻んでいたら23.5km地点ぐらいでピカチュウのコスプレをした青年に後ろから抜かれました。

ゼッケン番号的に俺より10分早くスタートしていることは分かった(密を避けるために100人ごとに5分刻みでスタートしていた)ため最悪先着されてもと思ったのですが、半端な格好で参加している人に見た目上とはいえ先着されるのは嫌だったのでちょっと気合い入れ直して抜き返しました。

その辺りの1kmのラップが4'38なので明らかに切り替えができていました。

 

切り替えた直後に「どうせ壊れてもしばらく何も無いし、1500mなら身体ももつはず(根拠なし)だから最後の1.5kmは何も考えずにスピードを上げよう」と思い、24.5kmからノーガードの突撃を開始したのですが

このレースは27kmのレースです。

27kmのレースで、ラスト1.5kmでスパートをかけようと思い、24.5km地点で突撃を開始しました。

 

初等教育を受けた人間であれば分かるのですが、計算がおかしいですね。

そのレベルで脳が疲労して #腦 となり、 #腦機能 となっていました。

25km地点でやらかしに気付いたものの、下り坂で上げてしまったペースを落とす事は本当に難しいのでそのまま突撃を続けていたのですが、案の定ラスト700mの地点で左ふくらはぎを攣りましたw

前述の1500mであればもつはず という感覚はやはり合っていたと言えますね。

ふくらはぎが攣った程度で止まれるような速度と傾斜じゃなかったので、勢いでゴールしてしまいました。

ただ、この1500mという名の2.5kmのおかげで最後は本当に出し切れたので、感無量でした。

この突撃のラップはキロ4'00です。

 

●ゴール後

会社の中で走力ナンバー2の先輩と一緒に参加していたので先輩のゴールを待ち、合流してから温泉入って軽食食べて実家に帰りました。

実家に一泊してから横浜に戻ってきて今ブログ書いてます。

 

f:id:Yukarishiki412:20211114191323p:imagef:id:Yukarishiki412:20211114191329p:imagef:id:Yukarishiki412:20211114191340p:image

今年のラップです。

一度もキロ7'00かからずに完走できたのは大きな自信になりました。

 

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手動の数字と高低差。綺麗な山ができていますね。

 

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今年の完走賞です!!

結果としては上りは去年から20分程度記録を縮めることに成功しました。

ただ、下りで結構抜かれたのでそこは課題です。

来年は多分また登りの部に出ると思いますが。

 

 

伸び幅は申し分ないのですが、もちろんまだまだ強くなりたいので

また1年間頑張って帰ってきます!

めっちゃ楽しい1日でした。

 

 

今回は以上です。

 

【読書】「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」を読む。

※書いてる途中に何書けばいいのか分からなくなってきたので歴代最高レベルの駄文です。

 

こんばんは。小林です。

読書シリーズの2本目です。

 

今回はこれ。

www.amazon.co.jp

 

正直言ってしまうとそこまで人との会話に関連して困ることってないんですが、タイトル買い(サブスクだから買ってない)で読んでみました。

内容的にはそりゃそうでしょうよみたいな部分も多かったのですが、「雑談とは何ぞや」という考え方の部分と細かいテクニックで参考になる部分があったので共有します。

 

●雑談とは

・雑談とは「相手との人間関係をより良いものにする(良い人間関係を構築する)ためのものである

・雑談において「何を話したか」「何を聞いたか」といった雑談の内容については重要ではなく、最終的に「相手にどう感じさせて終わったか」が重要。

・雑談は情報のやり取りではなく感情のやりとりをするものである。

 

とのこと。

じゃあ感情のやり取りってどういうことなのよというお話ですが

 

相手の話に対してまず"あなたの話に興味ありますよアピール"をする

相手をいい感じに乗せて話させて、それに対して"肯定"する。

肯定されると人は気持ちを打ち明けるため、それに対して"共感"する。

特別なことをするまでもなく相手に良い印象を持たれて終了。GG.

 

ということらしい。

つまり「それってあなたの感想ですよね?」とかは間違っても言ってはいけないということですね。

割と序盤の内容でこんなことが書かれているのですが、俺はこの本はもしかすると雑談力が云々というより人間関係の構築方法の本なのではないか?と感じました。

(事実、モテる女のさしすせそ構文の話も出ていました。まぁこれ実はあまり有効じゃないよって書いてあったんですが。。。)

まぁ雑談は人間関係を良くするためのものっていうのが最初に述べられているのでこの感想はごもっともという感じですね。

 

本書の内容としては、前述のような雑談とは何ぞやということが最初に書かれていて、「雑談とはこういうものである」という前提条件のうえで初対面、上司相手、嫌いな相手などのケースにおける有効な雑談のテクニックが何個も載っている という感じでした。

個人的な感想ですが、ふとしたときに読み返せるような場所に置いておきたい1冊だと感じました。結構実用性あると思います。

以下に俺が実用性があると感じたテクニックをまとめておきます。

 

・かったるい相手には「お礼を言ってシャットアウト」

→マウントとってくるタイプとか、単純に嫌いな相手とか面倒な相手には「教えてくれてありがとう!では!」みたいな感じで遮っておけば失敗はないらしい。

良い気分にさせたうえでシャットアウト、というイメージですね。

 

・初対面の相手には語るより語らせるが◎

→初対面の相手だと相手の情報が少なすぎていつ地雷を踏むかもわからないので、語らせたうえで前述の「感情のやり取り」の手順を進めるのがよい。みたいな感じっぽいです。

 

・一見相談風の語り口でも助言や指摘はせず、とにかく共感でよい。

→愚痴や相談の際に男性が欲しいのは解決策、女性が欲しいのは共感 などとよく言われたりしますが、とりあえず共感をしておけば相手に悪い印象を与えることはそこまでないとのこと。

 

・上司とか仕事関係で面倒な相手と話すときは「先生(相手)と生徒(自分)」ぐらいの感覚がよい。

→とりあえず何か質問するなどして相手から「教わる」状況を作り出し、教わってからお礼を言っておけば基本的に相手は良い気になって終わる みたいなことが書いてありました。

最初のシャットアウト術と似ていますね。

 

・雑談においての話す:聞くの割合は3:7ぐらいが良い。

とりあえず話させて聞いとけ!みたいなことが基本的に書いてありましたが、ひたすら話させてしまうと相手に気を遣わせたり探られているような疑念を抱かせたり ということがあるみたいです。

なので、「適度に自分の話もしつつ、話の主導権は相手に持たせておく」ぐらいがいい按配とのこと。

 

ほかにもいろいろあったんですが、スプラトゥーンの大会の配信が始まってしまったのでこれぐらいにしておこうと思います。

 

 

今回は以上です。

公開するの迷うレベルで内容にまとまりがないですが自戒として公開します。

【読書】「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読む

こんばんは。小林です。

会社の先輩にkindle unlimitedをめっちゃ推されて、とりあえず調べてみたら3か月199円?とかで使えるキャンペーン(現在は終了)がやっていたのでとりあえず登録してみました。

漫画もそれなりのタイトル数あるみたいで、無料枠の作品のためだけに本来の料金の月980円を払う価値があるかどうかは置いておいてそれなりに楽しめそうです。

 

で、せっかく本を読んだならその内容に関するアウトプットもしていこうかなということで誰も読んでいないであろうこのブログにメモ書き程度に書こうと思います。

2回目以降があるかは不明。

 

記念すべき1冊目として読んだのは

www.amazon.co.jp

これ。

読んだきっかけは、独学一本で個別銘柄オンリーの株式投資をやっている俺の考え方がや投資の仕方がプロの考えとどこまでズレているのかの確認がしたかったのと、今後の資産形成に向けての方針決めのため。

ブログには要約と注目ポイントだけざっくりまとめようと思います。

 

要約

基本的には「普通に働きながら資産をほったらかしにしておきつつ増やす方法」と「お金の使い方」が書いてありました。

前者については

・現在の貯金から当面の生活費(ぱっと使えるお金を除いた額)を

①絶対に減らしたくない資産

②増減のリスクを負える資産

に分け、①で個人向け国債、②で投資信託のインデックスファンドを買うのが大怪我しない。

・NISAはしっかり使う

・確定拠出型年金を活用する

ということらしいです。

前述の「ほったらかしにしておきつつ増やす」というのがミソで、個別銘柄とにらめっこしている俺には無い視点でした。

 

後者については

医療保険には絶対に入ってはいけない

医療保険は「不幸の宝くじ」

→生命保険は「自分が死んだら家族が路頭に迷う人」が入るもの

・家を買うのは一軒家/マンション問わずリスク

→本当に価格に見合った価値があるのか?を検討する必要あり。

というようなことが書いてありました。

保険については概ね俺の見解(健康なら入り損。不健康な人間のために金を払うのは無駄)と合っていたので安心しましたが、何をもってどれぐらい損してるの?が数字で出ていたので分かりやすかったです。

家についても今後の人生が流動的である若い人は買うべきではないという感じで俺の考えに近かったです。

家買うならそこに永住する覚悟で買わないといけない という感じですね。転職などもしにくくなって人生の幅が狭まってしまいそうです。

 

注目ポイント

投資信託

→個別銘柄を見なくても株に投資できる というもの。

最初に投資するときに手数料があるのと、運用管理手数料(ランニングコスト)があるけど、インデックスファンドであれば指標をもとに数学的に導き出された銘柄に投資してくれるシステム。

アクティブファンドは相場のプロが見つけ出した銘柄に投資ができるシステム。

ここで皆さんに質問ですが、お金を何かに任せるときに見ず知らずの人間と根拠のある指標だったらどちらに任せたいですか?

株主優待的なものはないですが、個別銘柄触らないならこれが無難なんじゃないかと思います。

・保険

→前述のように医療保険と生命保険は絶対に入るべきではない というのが肝。

これらの必要性を説いている人は基本的に自分が儲けるために入らせようとしている という見解でいいとのこと。

保険に入るぐらいなら保険料分を貯金や投資に回したほうが得というのは少し考えれば

分かりそうです。(この本読む前から保険は絶対に入るつもりはありませんでしたが)

心配性な人はしっかり貯金して万が一変な病気になったら「高額療養費制度」に頼りましょう。

高額療養費制度というのはあまり興味のないジャンルということもあって初めて知りました。

 

割と基礎の基礎みたいな内容だったので既知の内容も多かったのですが、あまり興味のなかった投資信託や保険周りの知識が得られたのと、読むのが面倒にならない文量だったので良本でした。

やることがない休日は読書を習慣にしていこうと思います。

 

今回は以上です。